紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク 紀伊・環境保全&持続性研究所(三重県津市)
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 三重県津市高野尾町の大谷池 

 三重県津市高野尾町の大谷池は、住宅団地に隣接しており、県道10号線から500m程入ったところにある。

 1831年に書かれた「伊勢詣の記」には、この地帯は一面のアカマツ林に覆われていたようだ。その後、高野尾台地末端の谷の出口を堰き止めて大谷池が造られ、同様に、六呂池、寺谷池、谷口池、奥池など台地末端の谷ごとに南東方向に並んで造られ、この地帯の新田が開発されていった。

 大谷池の改修記念の石碑に、昭和9年(1934年)に改修されたことが記されている。

(写真をクリックすると拡大します)
三重県津市高野尾町の大谷池
堰堤上から大谷池を見る。ため池の奥に住宅団地が見える。
大谷池の堰堤
大谷池の堰堤上の道。左手に田園風景が広がる。
大谷池の堰堤を下から見る
大谷池の堰堤を下から見上げる。  
大谷池の堰堤上から池の反対側を見る。田園と雑木林、その向こうに経ガ峰などの山なみが見える。

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